活用事例名[諏訪の景観を考える会:活動指針]
ミツワ・ファンクラブ事務局
〒392-0012
長野県諏訪市四賀3−7
Mitsuwa−FRI
Tel: 0266-58-5488
Fax:
0266-58-5489
○ TRM
0 |
諏訪の景観
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5年目で 行き着くところ 見えてきた |
1 |
蝸牛の道 |
ゆっくりズム スローライフの 道拓く |
2 |
花一杯運動 |
癒される 豊かな心 花いっぱい |
3 |
湖畔の花畑 |
初活動 育てて増やす 芝ざくら |
4 |
会員募集 |
景観を 守り育てる パル増やす |
5 |
称えの目 |
称えたい 人づて聴きて さまを撮る |
6 |
気づき談笑 |
景観で 気づいたことを 談話する |
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この事例は「 □情報取得 □再生思考 ■生産思考 」です
○ 解説・コメント
○ おなまえ M−FRI 中小企業診断士 三ツ井 磐
○ メールアドレス
諏訪地区の景観を考える会は設立から本年度で5年目の春を迎えました。会の運営は毎月
一回の例会を続け、ようやく活動の方向性が見渡せるようになった。そこで、目指すべき活動の
方途について、会員のみなさんの意見を集約のため議案を6項目提出した。
<4> 会員募集でPRに力を入れる
会員11名は「湖畔の小さな花畑」の定植と「称えの目」の発表を成し、理念的目標が具体
的活動へと目に見える形で確認できるに至った。ついては運動のより充実をめざして、会員の
増強を図るべくPR活動に力を注ぎたい。
<3> 湖畔の小さな花畑の増殖が始まる
立石公園の芝桜は日あたりのよい駐車場の法面での植栽であったので、何の苦もなく増
殖できるものと考えた。ところが土壌は赤土で保水性と根張りが悪く、初年度から倍の面積に
するのに4年かかった。今年で、芝桜の根分けができ、95株がポットで冬を越すことになった。
<5> 「称えの目」を働かせて賞賛の写真展を開こう
昨年の目玉活動は、市内の「小さな花畑」を集めて写真展を開きました。日時と場所は、11
月3日から24日の元気館。A4版カラー写真を25枚展示。部門は道路沿い、川沿い、芝桜、公共
地、窓辺の5部門。評判はなかなか好評で本年も継続の意思決定につながった。
<1> 蝸牛の道を作ろう
景観は「歩行者優先の道」を探して、楽しく歩ける道づくりを目指しましょう。それには安全で
歩ける道が第一義ですが、喜んで歩いて見たいとする気持ちにさせる仕掛けづくりが大切。本
年は景観に取り組む道路の選定と可能性について談笑したい。景観美化は民衆の力で。
<2> 花一杯運動を起こします
花一杯は諏訪地区全体という話と違います。まずは、選定された蝸牛(かたつむり)の道中
心に花一杯運動を展開します。そして、第2回の「称えの写真展」を開催して、優れた花畑を参
考に具体的な方法を模索していきます。定例会は楽しく話が盛り上がると思います。
<6> 気づき談笑をいたします
諏訪地区の景観を考える会は美しい景観作りを目標としています。景観美は市民が自発的
に審美眼を育て形成していくことが大切。そのために、諏訪の景観について、会員はいろいろ
な視点から意見交換して議論をふかめていきたい。