ファンクラブ

TRM活用事例-0122(2010-12-15)

活用事例名[サンタクロースっているんでしょうか?]
          
  
ミツワ・ファンクラブ事務局
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長野県諏訪市四賀3−7
  





Mitsuwa−FRI
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Fax: 0266-58-5489
TRM       
サンタさん
いますか?
どちらでしょ 友はいないと 言いますが
永遠の浪漫詩 千年も 百万年後も やってくる
大海の知恵 大きくて 海より深し 知恵ならば
愛・信頼の神 愛を知り 信頼絆 結ぶ仲
暗闇の輝き いずこから 生まれいでし 赤子かな
蟻の想像力 人の知恵 宇宙と比べば 蟻
ごとし
非目視非蝕手 目に見えず 触れぬものに 価値拓く
                                                                                                                       


この事例は「 □情報取得 ■再生思考 □生産思考   」です
解説・コメント
おなまえ    M−FRI   中小企業診断士 三ツ井 磐
メールアドレス
mitsuwa@po27.lcv.ne.jp
 このミツワは1897年9月21日「ニューヨーク・サン新聞」フランシス・P・チャーチ(1839〜
1906年)の社説記事を訳したものです。訳*中村妙子・絵*東逸子:諧成社発刊

ニューヨーク市に住む8歳の少女(バージニア・オハロン)の質問
     <サンタクロースっているんでしょうか?>
 
 サンタクロースを見た人はいません。けれども暗闇の向こうは見ることができませんが、
どんな力の強い人も、いいえ、世界中の力持ちがよってたかっても、暗闇は引き裂くこと
はできません。

 ただ信頼と想像力と詩と愛とロマンだけが、暗闇の向こうのたとえようもなく美しく、輝や
かしいものを見せてくれるのです。たとえば、生まれ出た瞬間の赤子の輝きのように!

 サンタクロースがいないですって? とんでもない! うれしいことにサンタクロースはち
ゃんといます。この世の中に、愛や人の思いやりや、まごころがあると同じように、サンタ
クロースも確かにいるのです。

 サンタクロースがいない世界なんて想像もできません。サンタクロースがいなければ、人
生の苦しみをやわらげてくれる、子供らしい信頼も、詩もロマンスもなくなってしまうでしょう
し、私たち人間が味わう喜びは、ただ、目に見えるもの、手でさわるもの、感じるものだけ
になってしまうでしょう。

 けれども、人間の心というものは、大人の場合も子供のばあいでも、もともとたいそうちっ
ぽけなものなのです。私たちが住んでいる、この限りなくひろい宇宙では、人間の知恵は
一匹の蟻のように、そう、それこそ小さいのです。

 そのひろく、またふかい世界をおしはかるのに、世の中のことをすべて理解し、すべて知
ることのできるような、おおきな深い海のような知恵が必要なのです。

 一千年のちまで、百万年のちまでも、、サンタクロースは子供たちの心を、今と変わらず
喜ばせてくれるでしょう。