活用事例名[フィンランドの教育]
ミツワ・ファンクラブ事務局
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○ TRM
0 |
フィンランドの教育 |
個人主義 頭のよい子 世界一 |
1 |
ムーミン |
休みには 自然公園 森の中 |
2 |
離婚率1位 |
婚前に 同棲するは 当たり前 |
3 |
ミクシ? |
考える なぜなぜ重視 子の自立 |
4 |
読書20冊 |
日本人 4〜5倍の 読書好き |
5 |
医療・大学
無料 |
シングルの 働きやすさ 子育でき |
6 |
カルタ発想 |
テーマ決め 連想ゲーム 遊カルタ |
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この事例は「 ◆情報取得 □再生思考 □生産思考 」です
○ 解説・コメント
○ メールアドレス
○ おなまえ
このミツワは[S5:知恵の力]をかりて、信州大学の医学科系研究科 藤森聡美女史の講演「フィンランドの教育」と高田りかこ著「知識ゼロからのフィンランド教育」から情報取得した。 文責は三ツ井磐にある。
OECD生徒の学習到達度調査(PLSA)の国際結果。なぜ、フィンランドはいつも世界で上位を占める頭の好い国なのか?
結果<人と比べない精神>が世界一頭のいい子を育てたと解明されている。
神秘的な森の生きものムーミンはフィンランドの国民的キャラクターであるが森と湖の国を象徴している。
フィンランドは人口530万人の小国である。小国は人材育成を政策に掲げ、国際社会で生き残ることを選択した。そのため教師は国民を照らすろうそくと尊厳されている。
○ 女性を家庭から解放
社会は平等に学ぶ機会を与えられるシステムを作っている。まず、医療や進学(大学も)はすべて無料である。とりわけ女性は家庭から解放し、質の高い働き方に誘導されている。女性は世界で一番「一夜の情事」に寛大である。また婚前の同棲はあたりまえとされてるが、離婚率の高さは北欧一である。国民の自立心の表れと評価されている。父親は子供の日常のケアができ、女性の手を借りずに「家庭自立」してる。シングルマザーはフルタイムで働くことができ、子供を保育園へ月額最高で約2万6千円で預けられる。
○ 育成スタイル
フィンランドは育成スタイルに2つの特徴を持つ。自分で考えて行動する子は興味と楽しさを優先して育てあげる。子供がやりたいといったら、刃物を扱うような危険なことでも挑戦させた。スタイルの象徴は読書と自然公園の活用にある。読書は年間1人当たり20冊を読破、ちなみに諏訪圏域では4〜5冊である。学びは自然相手にフィールドワークしたり、グループワークして自然と人間そして仲間との関係を体感する。
○ 学びの技術
学びの技術は代表的な2つを紹介する。その2つは独創的な考え方ができる人材の育成に適っている。
ひとつは、大人が子供の自立を念頭においた教育技術だ。それは考えるプロセスを重視した「ミクシ(なぜ)?」が飛び交う教室で批判的思考力や論理力を高める。ふたつめは通称「カルタ」だ。これはテーマを決め連想力を自分の言葉で高め整理していく方法である。
以上、フィンランドが、なぜ?、頭のいい子を育てたか。読者は糸口を探して自前流に編みなおして欲しい。