ミツワ・ファンクラブ

TRM活用事例-0060 (2007-2-15)

活用事例名[ 有能なリーダーの育て方 ]


TRM       
有能監督 慕われて 目標必達 組織力 .
感泣体験 リーダーが 喜び泣いた 時がある.
自力推進 感激の 気分得たくて 自発力.
権限委譲 責任は 俺持つ君が 采配.
自己信頼 難問を 己を信じ 成し遂げる.
人材育成 お仕事は 人を育てる 砥石なり.
Y理論信奉 人間は すべて善人 疑わず.

解説・コメント
  後継者を得た店は後継者不在の店より業績が高いのが普通である。店主のやる気が
 業績を引き上げるからである。しかし、後継者の育て方となると悩みはつきない。
 多くの店では、2〜3年同業者で修行させ、帰店早々息子の意見を尊重して、店を改
 装して任せるが、思うように業績が上がらず四苦八苦が極めて多いのが実情である。
  この時、有能なリーダーであれば、それを人材育成のチャンスと逃さず、「結果の
 責任は俺が取る、君が全面的に采配を」と思いきりよく任せ、そして窮状打開を後継
 者に経験させることである。雇用社員が居れば、後継者だけの頑張りでなく社員とも
 どもの挑戦であれば好都合である。難儀が大きいほど目標を達成したときの喜びは大
 きい。
  店主は口も手も出さずに、思慮遠大な企てによって、後継者がついに目標を達成し
 て感極まって泣くほどに至れば、さすが有能なリーダーである。一般的に、リーダー
 の適任者にはスポーツの団体競技者が多いと言われているが、不倒不屈な精神とチー
 ムプレーによって、感極まり抱き合って泣いたさわやかな快感経験が、また再びと潜
 在意識が疼くからである。
   リーダーたるもの、「人を育てる砥石なれ」「賞賛は君、罪は俺」「喜び泣いた経
 験」3要素はぜひ必要である。そのことは、人間のすべてを善と見なして、己を信じ
 るように他人も信じて、積極果敢な取り組みが習慣化すれば、どえらいリーダーの出
 現である。

おなまえ

三ツ井 磐

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