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TRM活用事例-0066 (2008-05-10)

活用事例名[ 信頼される男は約束を守る ]


TRM       
信頼の男を磨く
信頼される男になる着眼点

約束を守る
約束は 時間と質が 決め手なり
根幹をメモ
メモを執り 大事の大事に 標し付け
見えぬものを気づく力 さすがなり いままでの道と 違う法
真の目的を探る 探るのは 成さねばならぬ 真の芯
期待を超える 何時もより 守る水準 上狙う
感謝率 褒められと 約束数との 構成比

解説・コメント

信頼される男は約束を守る。当たり前のことだが、約束を守るには内容と時間の両面を果たす必要がある。1回限り約束を果たすことは比較的容易だが、信頼される男として認められるためには、繰り返される約束事を相当の確率で果たしていることを実証しなければならない

 約束のひとつは時間。時間の約束は簡単に判定できる。約束のもうひとつは内容。内容は時間に比べ微妙な要素があり、質的な判定は難しさが伴う。そのため、信頼される男になるには、以下3つの行動をいつも意識して行うことが大切で、習慣にしてしまうことである。

1.真の目的を探る。
 約束事は達成すべき目標がある。約束事は言外に託された潜在的な要求が含まれていることが殆どである。それには見えていないものを見逃さない気づきの習慣づけが大切である。

2.根幹をメモする。
 約束事は忘れないためメモが基本である。メモには、必要最低限の要求されたことは勿論、それ以上の高い内容をメモに加えておきたい。それは、より高いレベルを実現するために、当初から高い目標を目指して行動しないと実現できないからである。

3.感謝率を高める。
 そして約束を果たした程度は感謝率で表現したい。感謝率とは相手から感謝された件数を約束通り行った件数で除して表現される。感謝率をあげるには相手が期待しているレベル以上に達成し見せることで、「ありがとう」の一言を引き出せ高率を上げるのである。


 この仕組みは悩み多き中間管理者Mさんが面談しながら、ミツワ思考法「SBスタイル;生成発展」を下敷きに策定したものである。責任感が旺盛なMさんが、キレのある経営管理者となるべく、信頼される男を磨くプロセスである。以上、3つの習慣は、90日間継続されると何の苦もなく無意識で行動が可能になる。


おなまえ

M-FRI 中小企業診断士 三ツ井 磐

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